「腸もみ」を制する者は「温活」を制する!
2025.04.23
こんにちは。院長の安達です。
今年もいよいよ残りひと月、何事もなく一年を締めくくりたいですね。
さて、冷え込みが厳しくなるこれからの季節。
特に心配なのが免疫力の低下です。
体温が36.5℃から1℃下がると免疫力は約30%下がるとされ、風邪やインフルエンザにかかりやすいそうです。
前回のコラムでは、みなさんに「温活」をおすすめしましたが、今回はその温活の一つとして、「自分でできる腸もみ」をご紹介します。
方法はとても簡単です。
おへその右下に両手を当て、時計まわりにおへその周囲を揉み込んでいくだけです。
人の免疫は約70%が腸でつくられることから、腸もみによって周辺の筋肉や腹膜に刺激が入ると、腹部の血行が促され、皮膚温も上昇。
それとともに腸の働きが活性化して、次第に免疫機能も高まっていくのです。
また、腸の働きが円滑であれば自律神経のバランスも安定することから、消化や吸収の働きがよくなり、血管の拡張や筋肉の緊張も緩和されるので、身体の隅々にまで栄養が行き渡るようになります。
冬の間、風邪を引きやすかったり、しつこい冷え症でお悩みの方におすすめです。
ぜひ一度、「自分でできる腸もみ」をお試しください!